
ドーハ発 カタールは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)をテロ組織として分類しようとするイスラエルの動きを非難した。
湾岸諸国は、イスラエルがガザで戦争をしている今、国連パレスチナ難民救済事業機関の外交特権を弱め、その人道的努力を犯罪化しようとするものだと非難した。
カタール外務省は、同機関を閉鎖し、ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、ヨルダン、シリア、レバノンで何百万人ものパレスチナ人から重要なサービスを奪おうとするイスラエルの計画に対し、国際社会が断固として立ち向かうよう呼びかけた。
同省は、カタールのUNRWAに対する揺るぎない支援を再確認し、パレスチナ人の正当な権利に対する同国のコミットメントを強調した。これには、東エルサレムを首都とし、1967年の国境線に基づく独立したパレスチナ国家の樹立が含まれる。
ガザへのほぼすべての援助を調整するUNRWAは、イスラエルが10月7日の攻撃に関与したとして、13,000人のガザ職員のうち約12人を非難した1月以来、危機に瀕している。
サウジアラビアとヨルダンも土曜日に同様の非難を発表した。