
アル・アリーシュ:エジプトのアル・アリーシュに駐在するUAEの水上病院のスタッフが、ガザの子どもたちのためにレクリエーション・デーを開催したと国営通信WAMが報じた。
この取り組みは、戦争で被害を受けた子どもたちを救済することを目的としている。
同病院の看護師であるモナ・タリブ・アーメド氏によると、活動には絵画、ヘナ画、コーラン大会などが含まれるという。
彼女は、「このような活動は、子供たちの苦痛を和らげるのに役立ちます」と付け加えた。
スタッフはまた、子供たちを楽しませるために毎週イベントを企画し、病院外のツアーに連れて行って気分転換をさせた。
この100床の施設は、ガザの人々に重要なライフラインを提供するためのUAEの人道的キャンペーン(通称ガラントナイト3)の一環として、昨年2月にアル・アリーシュに停泊した。
この病院は、麻酔科、一般外科、整形外科、救急、集中治療、内科などの医療専門医に加え、看護師、技術者、病院管理の専門家を擁し、包括的なケアを保証している。
UAEは12月、イスラエルの執拗な空爆によりガザの医療システムが崩壊した後、負傷者に医療サービスを提供するため、ガザのラファに野戦病院を設立した。