
ポートスーダン(スーダン): スーダンで続く内戦は、ここ数十年で最悪の人道危機を引き起こしている、と国境なき医師団の国際責任者が木曜日に述べた。
アブドゥルファッターフ・アル・ブルハン陸軍大将率いる正規軍と、元副官モハメド・ハムダン・ダガロ率いる即応支援部隊(RSF)との間で1年以上にわたって戦争が続いている。
国境なき医師団(MSF)のクリストス・クリストウ国際部長は、ソーシャルメディア「X」で、「スーダンは、ここ数十年で世界が経験した最悪の危機のひとつです」と述べた。
国連によると、2023年4月に始まった紛争は、数万人の死者と900万人以上の避難民を出した。
数百万人が飢餓に瀕しているという警告にもかかわらず、双方は民間人を意図的に標的にした戦争犯罪、住宅地への無差別砲撃、人道援助の妨害などで非難されている。
権利団体と米国はまた、準軍事組織を民族浄化と人道に対する罪で非難している。
AFP