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国連職員、ハーン・ユーニスのナーセル医療施設でガザ戦争最悪の光景を目撃したと語る

2024年7月13日、ガザ地区南部のハーン・ユーニスで、イスラエルとハマスが対立する中、イスラエルのテントキャンプへの空爆を受け、ナーセル病院で介助を受けるパレスチナ人女性。(ロイター)
2024年7月13日、ガザ地区南部のハーン・ユーニスで、イスラエルとハマスが対立する中、イスラエルのテントキャンプへの空爆を受け、ナーセル病院で介助を受けるパレスチナ人女性。(ロイター)
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15 Jul 2024 04:07:28 GMT9
15 Jul 2024 04:07:28 GMT9

アラブニュース

リヤド:ある国連職員は、土曜日にハーン・ユーニスのナーセル医療施設を訪問した際、「過去9ヶ月間にガザで見た中でも最悪の光景」を目の当たりにしたと述べた。

ガザ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のスコット・アンダーソン・ディレクターは、「負傷者の多くは、ベッドが足りず、必要不可欠な清潔設備や備品が不足しているため、消毒剤もない病院の床で治療を受けていた」と述べた。

ナーセル医療施設は、切断された子どもたちや、半身不随の子どもたち、医療を奪われた子どもたちなど、多大な緊張と負担にさらされている、とサウジ国営通信はアンダーソン氏の発言を引用した。

国連職員はまた、親たちが子どもたちの状況に絶望していることにも言及した。

さらに、国連チームは土曜日に、テント、ベッド、担架、物資、医薬品を追加するとともに、紹介サービスを提供したと付け加えた。

同氏はまた、人道支援活動の妨げとなっている障害により、援助が人々に届かないことを指摘した。

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