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ローマ法王フランシスコ、パレスチナ問題の恒久的な解決を呼びかけ

フランシスコ法王とヨルダンのアブドゥッラー国王。(バチカンメディア)
フランシスコ法王とヨルダンのアブドゥッラー国王。(バチカンメディア)
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15 Sep 2024 03:09:59 GMT9
15 Sep 2024 03:09:59 GMT9
  • ローマ法王、アブドゥッラー国王の継続中の外交努力を称賛

アラブニュース

ロンドン: ローマ法王フランシスコは、パレスチナ問題の公正かつ恒久的な解決の必要性を繰り返し、この目標を達成できない場合、その地域では暴力と不安定が継続するだけだと警告した。これは土曜日にヨルダンのカトリック研究センター・メディアが伝えた。

法王は、ガザ地区とヨルダン川西岸地区で現在も続く人道危機に焦点を当て、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王によるパレスチナ人支援を称賛した。

同国王は、イスラエルとハマスの間で紛争が勃発した10月以来、ヨルダン軍が空路と陸路で輸送する同地域への日々の人道支援を促進してきた。

法王は、アブドゥッラー国王の継続的な外交努力を称賛し、パレスチナ人の権利を一貫して擁護する国際フォーラムにおける同国王の積極的な役割を指摘した。

フランシスコ法王によると、アブドゥッラー国王は、真の平和、安全、中東の繁栄は、パレスチナ問題の解決、すなわちパレスチナの独立国家樹立によってのみ達成できると繰り返し警告してきた。

フランシスコ法王はまた、パレスチナ問題に対するヨルダンの明確かつ断固とした姿勢を称賛し、この問題に対する国際的な関心を維持し、占領下にあるパレスチナ人に対する侵害を非難する同国の努力を強調した。

また、ガザ地区での長期化する戦争について深い懸念を表明した。国際社会が戦争を終結させ、平和を実現するための有意義な行動を起こしていないことに対して遺憾の意を表明した。

避難民を受け入れている学校をイスラエルが爆撃したことについて、法王は特に戦闘員がいるという推定に基づいて攻撃が正当化される場合、その攻撃を非難した。

「それは悪いことだ。悪いことだ。悪いことだ」と述べた。また、法王は、犠牲者の多くが子供であることを強調し、現在進行中の戦争が純粋に防衛的なものだという主張を否定した。

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