リヤド:サウジアラビアは2026年の第6回国連世界データフォーラムの開催国に決定したと、サウジ国営通信が土曜日に伝えた。
この発表は、コロンビアのメデジンで開催され、国連加盟国193カ国の代表が出席した第5回目の金曜日の閉会式で行われた。
サウジアラビア王国の入札成功は、統計におけるパートナーシップ、調整、能力構築に関するハイレベルグループ(HLG-PCCB)によって承認され、持続可能な開発のためのデータ活用に向けたサウジアラビアの大きな進歩と取り組みが認められた。
統計総局(GASTAT)のファハド・アルドサリ長官は、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子に祝意を表明し、両者の継続的な支援に感謝の意を示した。
彼は、両氏の支援とそれが果たしてきた役割を認め、GASTATの国際的な存在感と専門性を強化し、国際的な規模での競争を可能にしたと述べた。
アルドサリ氏は、第6回国連世界データフォーラムの開催は、特にデータと統計の分野において、さまざまなセクターにわたるサウジアラビアの包括的な進歩の証であると指摘した。
「このフォーラムは、技術的専門知識を共有し、世界中の国家統計局とのパートナーシップを促進し、統計における国際協力を強化するための貴重なプラットフォームとなるでしょう」と彼は述べた。
また、第5回フォーラムの成功裏の開催に尽力したコロンビア政府、国連、国家統計局(DANE)に謝意を表し、HLG-PCCBおよび参加代表者たちの献身にも感謝の意を示した。
国連世界データフォーラムは、政府機関、国家統計局、国際・地域機関、学術界、市民社会、民間部門から2万人以上の参加者を集める世界的な主要イベントである。
世界的なデータと統計に関する課題に取り組み、協力を促進し、効果的な政策やイニシアティブの策定におけるデータの重要性を強調する。