

エルサレム/ベイルート:イスラエル軍は火曜日、レバノン南西部のヒズボラに対する標的攻撃を開始したと発表した。同国沿岸部で地上作戦を拡大し、兵力を増強した。
同軍はテレグラム・チャンネルで、第146師団がレバノン南西部のヒズボラの標的およびインフラに対して「限定的、局地的、標的を絞った作戦活動」を開始したと発表した。
軍はレバノン国内で活動している兵士の数を明らかにしていないが、イスラエルのタイムズ紙は、その数は1万5000人を超える可能性が高いと報じている。
軍によると、146師団はヒズボラに対する継続中の作戦の一環として、レバノン南部で活動する初の予備師団である。
同部隊は以前、ガザ地区と占領下のヨルダン川西岸地区で任務に就いていた。
イスラエル軍によるレバノン南部での地上作戦は9月30日に開始された。
イスラエル軍は、この作戦を「限定的で局地的、かつ標的を絞った襲撃」と表現し、ヒズボラのインフラを解体することを目的としていると述べた。
当初はレバノン南部と南東部に集中していたイスラエル軍の作戦は、現在では南西にまで拡大している。
AFP