テヘラン:イランは日曜日、一連の外交会談を行った。マスード・ペゼシュキアン大統領は、レバノンにおける停戦についてフランスのエマニュエル・マクロン大統領の支持を求め、外相は地域訪問の一環としてイラクを訪問した。
イラン大統領府のウェブサイトに掲載された声明によると、ペゼシュキアン大統領とマクロン大統領は、ヒズボラとイスラエルの停戦を確保する方法について話し合った。また、イラン大統領はガザ地区とレバノンにおけるイスラエルの「犯罪」を非難した。
マクロン大統領の事務所は、ペゼシュキアン氏に対し、「全面的な緊張緩和を支持し、その影響力を利用して、不安定化要因となっている支援者たちに働きかける」よう求めたと発表した。
イランは、ガザ地区でイスラエルと戦闘中のハマス、レバノンでイスラエルと戦闘中のヒズボラを支援している。
イスラエルは、10月1日にイランがミサイル攻撃を行った場合、報復すると宣言しており、ガザ地区とレバノンでの戦争が地域全体を巻き込んだ全面戦争に発展するのではないかとの懸念が高まっている。
一方、イランの外相アッバス・アラグチ氏は、レバノンとガザ地区での戦争に関する協議のため、日曜日にイラン政府の隣国であり同盟国であるイラクを訪問した。
アラグチ氏は、自国民と国益を守るためには「レッドライン(越えてはならない一線)」などないと述べ、さらに「この地域での全面戦争を封じ込める」ための努力を続けると付け加えた。
イランは、今月初旬にイスラエルに対して200発のミサイルを発射したことは、テヘランが支援する武装勢力の指導者や革命防衛隊の将軍が同地域で殺害されたことへの報復であると述べている。
アラグチ氏はイラクで、イラク外相との共同記者会見で、イランは「戦争に備えて万全の態勢を整えているが、戦争を望んではおらず、平和を望んでいる」と述べた。
また、同氏は、イランは「地域の緊張の高まりを防ぎ、平和のために努力する」ための協議を継続し、ガザ地区とレバノンでの停戦を目指すとも述べた。
アラグチ氏はイラク訪問後、オマーンに向かったと、国営通信社IRNAが伝えた。
木曜日にはカタールに滞在し、シェイク・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー首相と面会した。同首相の政府はガザ停戦の確保を目指した交渉の仲介を行っており、レバノンでも停戦を呼びかけている。
水曜日には、アラグチ氏はサウジアラビア王国への訪問中に、サウジアラビア皇太子のムハンマド・ビン・サルマンとサウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子と面会した。
AFP