エルサレム:イスラエルの首都テルアビブ近郊で5人が負傷、うち女性1人が重体である。
イスラエルの民間防衛司令部は、テルアビブとイスラエル中部のいくつかの都市で空襲警報のサイレンが鳴り響いたと発表した。
イスラエル警察は、テルアビブ地域でロケットの破片が落下したとの報告を受けたと述べた。
マゲン・デイヴィッド・アドムによると、テルアビブ近郊のラマット・ガン地区でロケット弾の攻撃を受け、救急隊が5人の負傷者を病院に搬送したという。
午後10時(2000GMT)ごろラマット・ガンで撮影されたAFPTVの映像では、送電塔のふもとの歩道から出火した火災と、窓ガラスが吹き飛んだ周囲の建物が映っていた。
これに先立ち、イスラエル消防のスポークスマンは、ハイファ地域の東にあるイスラエル北部の町シュファラムで、ロケット弾の攻撃により女性が死亡したと述べた。
軍によれば、イランの支援を受けるレバノンの武装運動ヒズボラは月曜日にレバノンからイスラエルに向けて約100発のロケット弾を発射し、イスラエル空軍はベイルートに向けてさらに致命的な攻撃を行った。
イスラエルとヒズボラは9月以来、戦争状態にある。
AFP