• クサイ・アル・ダハク氏は、シリア領内でのイスラエルの攻撃を拒否
• 新指導者たちは「国の利益を守るために懸命に働いている」と発言

アラブニュース

ドバイ：バッシャール・アル・アサド政権崩壊後、シリア国民に対して「最も強力な支援」を行ったアラブ諸国のひとつがサウジアラビアである。

これは、火曜日にAlHadathのインタビューでコメントした、シリア国連常駐代表のクサイ・アル＝ダハク氏の見解である。

「最も強い支援はアラブ諸国から、特にサウジアラビアから寄せられた。シリア国民への支援と、シリアの土地と国民に対するイスラエルの侵略を拒否するという支援のメッセージを数多く受け取った」と同氏は説明した。

アサドは、ハヤト・タハリール・アル・シャームとその同盟が主導した電撃的な攻勢によりシリアを脱出した。これにより、同一族による50年以上にわたる支配に終止符が打たれた。

シリア国民は、反体制派と疑われた者は投獄されたり殺害されたりする息苦しい時代を耐え抜いた後、国内および世界中で歓喜の声を上げた。

アサド大統領の失脚により、シリアは未知の領域に突入したが、新指導部は国内の宗教的少数派に対して、彼らを弾圧しないことを保証しようとしている。

「国連本部でシリア国旗を変更するには、政府が関与するプロトコルがあり、シリア政府が正式に新しい国旗を建物に掲揚するよう実施する必要がある」とアル・ダハク氏は述べた。

「さまざまな大使館を通じて、シリア代表団はシリアの利益を守るために懸命に働き、ダマスカスからの政府高官のすべての命令に従っている」とアル・ダハク氏は説明した。

「ムハンマド・アル＝バシル首相は、大使館とシリア人外交官にシリアの利益を守るよう命じた。国連では、新しい政権が樹立される中、現在歴史的な転換期を迎えているシリアのメッセージを広めている」と彼は述べた。