
東京:フーシ派のムハンマド・ブハイティ報道官は共同通信に対し、紅海での商船攻撃はガザでの大量虐殺が止むまで続くと述べた。
ブハイティ氏はイエメンの首都サヌアで共同通信の取材に応じ、「パレスチナ自治区ガザでのイスラエルによる虐殺が終わるまではやめない」と語り、2023年に紅海で拿捕された日本関連船を “条件次第で “解放する意向を示した。
フーシ派は2023年11月、イスラエルの実業家が所有するとされる日本郵船が運航する貨物船「ギャラクシー・リーダー」を拿捕した。ブハイティ氏は、パレスチナの抵抗勢力が解放されれば、この船は解放されると述べた。
フーシ派は紅海で繰り返し商船を攻撃しており、主にイスラエル関連の船を標的にしている。これに対し、アメリカ、イギリス、イスラエルはイエメンのフーシ派の標的への攻撃を開始した。