
ダマスカス:シリアは土曜日、ダマスカスにある同国の主要空港が、先月のバッシャール・アサド大統領退陣後、商業飛行を停止していた国際便を来週から再開すると発表した。
国営通信SANAは、民間航空・航空輸送総局を率いるAshhad Al-Salibi氏の言葉を引用し、「火曜日からダマスカス国際空港を発着する国際便の受け入れを開始すると発表する」と伝えた。
「アレッポ空港とダマスカス空港が世界中からのフライトを迎えることができるよう、我々はパートナーの協力の下、リハビリの段階に入ったことをアラブや国際的な航空会社にお知らせする」と語った。
国際援助機や外国の外交団はすでにシリアに着陸している。国内線も再開している。
木曜日、カタール航空は約13年ぶりにシリアの首都へのフライトを再開すると発表した。
カタール政府関係者が先月AFPに語ったところによると、ドーハはダマスカス空港の運用再開に向けてシリア新当局に協力を申し出たという。
12月18日、イスラム主導の反体制派が12月8日にアサド政権を追放して以来初のフライトが、ダマスカス空港から同国北部のアレッポに向けて飛び立った、とAFP記者は見ている。
AFP