
ロンドン: アラブ首長国連邦が開発した観測衛星MBZ-SATは火曜日夜、米国カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙空軍基地から打ち上げに成功した。
開発者は中東で最も先進的な観測衛星と表現しており、SpaceX社のFalcon 9ロケットで宇宙に運ばれたとエミレーツ通信は報じた。
この衛星は、ドバイにあるムハンマド・ビン・ラシッド宇宙センターの首長国のエンジニアによって開発された。打ち上げに先立つチームによる最終テストは、米国にあるスペースX社の施設で行われた。
開発者によると、この衛星は、1平方メートルの小さなエリアの詳細を明らかにすることができる高解像度の画像を継続的にキャプチャすることにより、災害管理の取り組みを強化するという。