
ロンドン:アラブ湾岸諸国の指導者、ヨルダン国王、パレスチナ大統領は、ドナルド・トランプ氏の第47代米国大統領就任を祝福した。
シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領、シェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首相(ドバイの統治者)、シェイク・マンスール・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン副首相(大統領裁判所議長)らアラブ首長国連邦(UAE)首脳はそれぞれ月曜日、トランプ氏に祝賀メッセージを送った。
オマーンのスルタン・ハイサム・ビン・タリク殿下は、トランプ氏がアメリカ大統領として2期目の成功を収めることを祈ると表明した。
バーレーンのハマド・ビン・イサ・アル=カリファ国王は、トランプ氏の健康、幸福、成功への願いを表明し、米国とバーレーンの関係と緊密なパートナーシップへの誇りを強調した。
クウェート首長のシェイク・メシャール・アル=アハマド・アル=ジャベール・アル=サバ殿下は、トランプ大統領へのメッセージの中で、両国間の確立された関係を強化する熱意を確認した。
ヨルダンのアブドゥラー2世国王は、ヨルダンは米国とのパートナーシップを非常に重視しており、平和な世界を目指してトランプ大統領と協力することを約束すると述べた。
トランプ大統領は国会議事堂ロタンダでの演説で、「平和をつくり、団結させる」存在になりたいと述べるとともに、今週ガザ地区での停戦をもたらしたハマスとイスラエル間の取引で最近解放された人質について言及した。
パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース議長は、メッセージの中で、パレスチナ自治政府はトランプ大統領の政権下で、2国家解決策に基づく和平を達成するために協力する用意があると述べた。