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トルコのエルドアン大統領、中東で米国は「間違った計算」をしていると語る

ファイル写真: 記者会見するトルコのエルドアン大統領(ロイター)
ファイル写真: 記者会見するトルコのエルドアン大統領(ロイター)
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14 Feb 2025 10:02:39 GMT9
14 Feb 2025 10:02:39 GMT9
  • エルドアン大統領は、トランプ大統領が新たな紛争を引き起こすのではなく、平和のための措置を講じるという選挙公約を実現することを期待していると述べた。

アンカラ:トルコのエルドアン大統領は、ドナルド・トランプ米大統領は中東に関して「間違った計算」をしていると述べ、「シオニストの嘘」に耳を傾けることは紛争を悪化させるだけだと付け加えた。

トルコは、200万人以上のパレスチナ人をガザ地区から追い出し、アメリカの支配権を主張し、ガザ地区を 「中東のリビエラ 」にするというトランプの計画を拒否している。また、イスラエルによるガザへの攻撃は大量虐殺に等しいとし、イスラエル政府に対する国際的な措置を求めている。

「残念なことに、米国はこの地域について間違った計算をしている。この地域の歴史、価値観、蓄積を無視するようなアプローチに関与すべきではない」と、マレーシア、インドネシア、パキスタンからの帰国便での記者団へのコメント原稿によると語った。

エルドアン氏は、トランプ大統領が新たな紛争を引き起こすのではなく、平和のための措置をとるという選挙公約を実現することを期待していると述べた。

また、イスラエルとパレスチナ過激派組織ハマスとの間で停戦が合意されたにもかかわらず、ガザでの停戦の兆候は見られないと述べ、イスラム世界はこの問題でまだ集団的な一歩を踏み出せていないと付け加えた。

ロイター

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