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シリアの米国大使館、攻撃の危険性が高まっていると警告

2025年3月26日、シリアのダマスカスにあるアル・カダム地区で、バッシャール・アル・アサド政権下のシリア国旗の色で塗られた壁の前で座る男性。(ロイター)
2025年3月26日、シリアのダマスカスにあるアル・カダム地区で、バッシャール・アル・アサド政権下のシリア国旗の色で塗られた壁の前で座る男性。(ロイター)
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29 Mar 2025 08:03:09 GMT9
29 Mar 2025 08:03:09 GMT9
  • 国務省、イード・アル・フィトル休暇中の攻撃の可能性が高まっているとして米国市民に注意喚起

ダマスカス:シリアの米国大使館は、イスラム教の聖なる月ラマダンの終わりを祝う休暇中に攻撃の「可能性が高まっている」として、自国民に警告を発した。

「米国務省は、イード・アル・フィトル休暇中に攻撃の可能性が高まることを米国民に警告する。攻撃は、ダマスカスの大使館、国際機関、シリアの公共施設を標的にする可能性がある」と、金曜日に大使館のウェブサイトに掲載された声明は述べている。

「攻撃の手段には、個人による攻撃、武装した銃撃犯、爆発装置の使用などが含まれる可能性がある」と、声明は続けている。

2011年に反政府デモが残忍な弾圧を受けたことを発端に勃発した、ほぼ14年間にわたる内戦を経て、イスラム教徒主導の反体制派が12月に長年の支配者バッシャール・アサド前大統領を打倒した後も、シリアの治安は依然として不安定な状態が続いている。

声明によると、米国政府は「テロ、内乱、誘拐、人質、武力紛争、不当な拘束などの重大なリスクがあるため」自国民にシリアへの渡航を控えるよう勧告している。

2012年より、大使館業務は停止されている。

AFP

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