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日本政府がユニセフ・ヨルダンの保健衛生サービス支援に220万ドルを寄付

COVID-19蔓延以来、ユニセフは難民12万人に石鹸を配布し集団衛生啓発キャンペーンを実施してきた。(ユニセフ・ヨルダン)
COVID-19蔓延以来、ユニセフは難民12万人に石鹸を配布し集団衛生啓発キャンペーンを実施してきた。(ユニセフ・ヨルダン)
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11 May 2020 08:05:03 GMT9
11 May 2020 08:05:03 GMT9

アラブニュース・ジャパン

日本政府は、破壊的なコロナウイルスCOVID-19の世界的大流行のなか、子どもたちの健康と保護を維持するためユニセフ・ヨルダンの活動支援に220万ドルの寄付を発表した。

ヨルダン・タイムズによると、日曜日に発表された共同声明は、この資金がシリア難民を含むヨルダンの子供と女性の健康、食糧、保護の維持というユニセフの使命を支援すると表明した。

ユニセフ・ヨルダンのターニャ・シャプイザ代表は、組織が日本政府を含むパートナーと緊密に協力していると述べた。

シャプイザ代表は、組織が「現時点でプログラムの継続性維持のため迅速に拡大し努力していると同時に、パンデミックと最も脆弱な人々への影響に対応し、対処している」と語った。

「我々は、ヨルダンの子供たちが生き延びて成長するのを支える日本の人々からの継続的支援に非常に感謝している」と代表は声明で付け加えた。

在ヨルダン日本大使の柳秀直氏は、「困難な時でも、日本は常にヨルダンの友として助力する」と語った。

柳大使は、ユニセフは「健康、WASH(水、公衆衛生、個人の衛生)や保護など、さまざまな分野の脆弱なヨルダン人と難民への人道的支援」を提供する上で重要な役割を果たすと述べた。

日本からの財政援助は、ユニセフ・ヨルダンがヨルダンの学校の衛生設備を拡大し、キャンプに住む脆弱なシリア難民を支援するのを支える。

共同声明によると、COVID-19蔓延以来、ユニセフは難民12万人に石鹸を配布し集団衛生啓発キャンペーンを実施してきた。

日本政府の寄付は、女性と少女に対する暴力を防止する児童保護サービスも支援する。

声明は、日本政府とユニセフ・ヨルダンは「長く大切な関係」のパートナーであると述べた。日本はシリア難民危機が起こって以来、組織支援に3,600万ドル以上を提供してきた。

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