
テヘラン:イランの主要港湾で発生した爆発事故は、消防隊によって鎮圧された。 爆発は土曜日に南部のシャヒード・ラジャイー港のドックを襲い、爆発音は数十キロ先まで聞こえた。
少なくとも70人が死亡し、1000人以上が負傷した。
赤新月社の職員モフタル・サラシュール氏は、火災は「収束」し、後片付けが進められていると同チャンネルに語った。
国営テレビは火曜日、積み上げられたコンテナから立ち上る濃い煙を映したライブ映像を放映した。
イランのILNA通信は、同国の危機管理組織のホセイン・ザファリ報道官の言葉を引用し、状況は月曜日から大幅に改善したと述べた。
しかし、「作業と完全な消火作業には15日から20日ほどかかるかもしれない」と伝えた。
IRNA通信によると、イランの税関当局は、港湾業務は正常に戻ったと述べた。
シャヒード・ラジャイー港は、世界の石油産出量の5分の1が通過するホルムズ海峡に面した沿岸の主要都市バンダル・アッバース近郊にある。
ホルモズガン州知事のモハマド・アシューリ氏は、妨害行為を否定した。
「実施された一連の仮説と調査は、妨害工作説には根拠も妥当性もないことを示した」と州テレビに語った。
港の税関によると、爆発は危険物や化学物質を保管する倉庫から始まった可能性があるという。
エスカンダル・モメニ内相は、「安全予防措置の不履行や怠慢を含む欠点があった」と述べた。
AFP