
エルサレム: イスラエル軍は水曜日、イエメンから発射されたミサイルを迎撃したと発表した。イエメンでは、イランに支援されたフーシ派武装勢力が、2023年のガザ戦争開始直後からイスラエルへの攻撃を続けている。
「イスラエル国内の数カ所で少し前に鳴ったサイレンの後、イエメンから発射されたミサイルを迎撃した」とイスラエル軍は声明で述べた。
エルサレムのAFP特派員は、ミサイル迎撃によるものと思われる爆発音を聞いた。
イスラエル防空軍がイエメンから発射されたミサイルを迎撃したのは、24時間以内に2度目だった。
火曜日、軍はフーシ派がイスラエルのベン・グリオン空港を狙ったとするミサイルを迎撃したと発表した。
フーシ派が発射したミサイルは5月上旬に同空港を直撃し、メインターミナルビル付近に穴を開け、数人が負傷した。
イスラエルはフーシ派に報復し、イエメンの反政府勢力が支配する首都サヌアの空港と近隣の発電所3カ所を攻撃した。
イスラエル軍は日曜日にイエメン人に対し、フーシ派が支配する3つの港から退去するよう警告を発したが、それ以来攻撃は報告されていない。
フーシ派が海運への攻撃を再開すると脅したため、空爆作戦を開始した米国は先週、反政府勢力との停戦合意に達し、米国による数週間に及ぶイエメンへの激しい攻撃に終止符を打った。
AFP