
ロンドン:ヨルダンのアブドゥラー2世国王は水曜日、アル・フセイニヤ宮殿でジョナサン・パウエル英国国家安全保障顧問と会談し、地域情勢について話し合った。
アブドゥラー国王は、フセイン皇太子も出席した会談の中で、アンマンとロンドンの関係の重要性と防衛を含む様々な分野での協力関係を強調した。
ペトラ通信によると、アブドゥラー国王は、ガザでの停戦を復活させ、人道援助の流れを再開させ、住民を移住させることなくパレスチナ沿岸部の飛び地を再建する緊急の必要性を強調した。
両首脳は、占領下のヨルダン川西岸地区で現在起きている出来事や、シリアにおける新たな展開について話し合った。アブドゥラー国王は、この地域の安定を促進する英国の役割を称賛した、とペトラ通信は付け加えた。
会談には、アイマン・サファディ副首相兼外相、アラ・バタイネ国王府長官、マナール・ダバス駐英大使、アフマド・フスニ情報総局長、フィリップ・ホール駐ヨルダン英国大使が出席した。