
ドバイ:アラブのメディアは、ガザにおける不正を示す上で 「最大の役割 」を担っていると、アル・アズハル大導師アフマド・アル=タイエブ師は火曜日に語った。
「ガザでは何千人ものジャーナリストが殉教し、さらに多くのジャーナリストが負傷し、家や家族を失っている。この意図的なジャーナリストへの標的は、真実を封じ込め、ガザでの残虐行為の現実が世界に放送されるのを阻止することを目的としている」
「私はすべてのメディア関係者に、真実とアラブのアイデンティティを守る盾となるアラブ共同メディア戦略を確立するよう呼びかける」と述べた。
アル・タイエブ師は、アラブ人とイスラム教徒は西側諸国のメディアの誤報や偽情報に苦しんでいると述べた。
「私たちアラブ人やイスラム教徒は、テロリズムや女性に対して不公平であること、イスラム教をこうした過激派イデオロギーと結びつけて非難され、メディアの被害に苦しんできた」とアル=タイエブ師は語った。
パレスチナの知識人、故エドワード・サイード氏が、西洋の文化的生産物がいかにアラブ人、イスラム教徒、イスラム教徒を中傷するために使われているかを説得力を持って示したとアル=タイエブ師は語った。
ガザで起きている破壊は、世界中のあらゆる人々から批判されているが、それは19カ月も続いている。
「アラブのメディアは、ガザの人々がどのような扱いを受けているかを開示し、示し、パレスチナの大義を皆の頭の片隅に置いておく上で、最大の役割を担っている」
「私たちは、多くのEU諸国がパレスチナの大義のために姿勢を変え、ガザが直面している残虐行為に立ち上がるのを目撃している。私は、ガザの人々への援助を促進し、提供するアラブ諸国の政府の努力に感謝したい」と述べた。
アル=タイエブ師は、ガザでの残虐行為について発言することを拒否する者が多いと述べた。「私たちを批判し、人間の原則を気にかけると主張する人々は、ガザでの不当な行為に対して沈黙を守った」
アル・タイエブ師によると、アル・アズハルは故フランシスコ法王やバチカンと、国民の利益を守る人工知能プロジェクトを立ち上げるための話し合いを行ったという。
「プロジェクトはほぼ完成していたが、完成する前にローマ法王が亡くなってしまった」
「AIの利用は、それが怪物に変貌するのを避けるために、道徳的、倫理的配慮のもとに規制され、実践されるべきである」と述べた。