
ロンドン:ヨルダン外務・駐在員省は、過激派イスラエル人入植者によるアル・アクサ・モスク襲撃を非難し、その行為は挑発的であると述べた。
月曜日と火曜日、数百人のイスラエル人入植者が、占領下の東エルサレムの一部である旧市街の礼拝堂に侵入した。同省は、入植者たちの行動を 「モスクに新たな時間的・空間的分断を押し付けることを目的とした扇動的な行為 」と表現した。
入植者たちはイスラエル警察の保護の下、定期的にこの場所を見学しており、政府高官や極右閣僚が同行していることも多い。
外務省のスフィアン・クダ報道官は、入植者の侵入は「イスラエル警察の保護と促進なしには不可能だ」と述べ、イスラエル当局に「彼らの無責任で危険な行為を止める」よう要求した。
ペトラ通信によると、火曜日、一部の入植者たちはアル・アクサの敷地内で、タルムードの儀式である 「叙事詩的ひれ伏し 」を行った。
クダ氏は、アル・アクサ・モスクの144ドゥナムはイスラム教徒専用の礼拝所であると強調した。彼は、ヨルダンの寄進・イスラム問題省の下で運営されているエルサレム寄進評議会が、アル・アクサの管理・規制を担当する唯一の法的機関であることを強調した。