
ロンドン:カタール外相のシェイク・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・ビン・ジャシム・アール・サーニー殿下は日曜日、イスラエルとイラン間の敵対行為の激化について、UAE外相および英国外相とそれぞれ電話会談を行った。
シェイク・ムハンマド外相とアラブ首長国連邦のシェイク・アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外相は、金曜日の朝に始まったイスラエルによるイランへの攻撃について協議した。
カタール通信社(QNA)によると、カタール外相は、イランの主権と安全を侵害し、国際法の原則に明らかに違反するイスラエルの攻撃をドーハが非難する立場を改めて表明した。
シェイク・ムハンマド殿下は日曜日、英国のデイビッド・ラミー外相とも別途会談した。この電話会談の中で、同大臣は、この地域におけるイスラエルの継続的な違反行為と攻撃は、和平努力を損ない、より広範な地域紛争につながるおそれがあると述べた、とカタール通信社は付け加えた。
同大臣は、カタールは、この地域および世界全体の対話と安全と平和の促進のために、パートナー諸国と協力していると述べ、外交努力の必要性を強調した。