
エルサレム:イスラエル軍は火曜日、イランとの12日間にわたる戦争中に課していた集会、職場、学校への制限を、停戦発効後に解除すると発表した。
イスラエル・カッツ国防相の命令により、火曜日の午後8時(1700GMT)より「全土がフル活動に移行する」と軍は声明で発表した。
このガイドラインは木曜日の夕方まで有効となり、その後見直しが行われる。
イスラエルの空港当局も、同国を発着するすべての便の運航を再開すると発表した。
運輸省によれば、イスラエルが6月13日にイランに対する大規模な爆撃作戦を開始した後、領空を閉鎖したため、10万人から15万人のイスラエル人が海外で足止めを食らったという。
その後、何万人もの人々が空路や海路で送還された。
戦争が始まって以来、同国は厳しい制限下に置かれ、学校は閉鎖され、必要のない事業は閉鎖されている。
イスラエルとイランは火曜日、ドナルド・トランプ米大統領が最初に発表した停戦協定を遵守すると述べた。
イスラエルはトランプ大統領の計画に同意したと発表し、すべての軍事的目的を達成したと述べた。
イランは当初、この提案を正式に受け入れることはしなかったが、後にマスード・ペゼシュキアン大統領は、「シオニスト政権が停戦に違反しなければ、イランも違反しない」と述べた。
イスラエルはイランの軍事施設や核施設、重要な司令官や科学者を攻撃し、イランはイスラエルに報復ミサイルを撃ち込んだ。
イスラエルでの被害の全容は軍の検閲規則によりまだわかっていないが、少なくとも全国で50件の被害が確認されており、公式な死者数は28人となっている。
火曜日に南部の都市ベエルシェバで、停戦発効直前にイランが発射したミサイル攻撃により、少なくとも4人が死亡したと救急隊が発表した。
AFP