
イランの主要核施設であるフォードウ核施設に対する米国の爆撃は、同施設に「深刻かつ甚大な被害」をもたらしたと、イランのアッバス・アラグチ外相が CBS ニュースのインタビューで述べた。
「フォードウで何が起こったのか、正確には誰も知らない。しかし、現時点で分かっていることは、施設が深刻かつ甚大な被害を受けたということだ」と同氏は火曜日に放送されたインタビューで述べた。
「イラン・イスラム共和国原子力機構は現在、評価と査定を行っており、その報告は政府に提出される予定だ」と述べた。
ワシントン・ポスト紙は日曜日、米国政府内で流れている機密情報に詳しい 4 人の情報源を引用し、傍受されたイランの通信では、米国のイラン核施設への攻撃による被害の程度は軽視されていると報じた。
ドナルド・トランプ大統領は、この攻撃によりイランの核開発計画は「完全かつ完全に破壊された」と述べたが、米国当局者は、先週末の米軍の攻撃による被害の完全な評価には時間がかかることを認めている。
ロイター