
アデン:人権団体と目撃者によると、イエメン南西部で、サッカーをしていた5人の子供たちが、住宅地で爆発装置が爆発し、死亡した。
金曜日の夜、タイズ県のアル・ハスマ地区で発生したこの事件の状況は、依然として不明だ。
国連児童基金(ユニセフ)の報道官は、この事件に関する報告は把握しているが、現時点では事実を確認できないと述べた。
目撃者である地元住民のアハメド・アル・シャリー氏とハレド・アル・アレキ氏は、爆発が起こった当時、子供たちはサッカーをしていたと述べた。
軽傷から重傷を負った少なくとも3人も病院に搬送された。
別の目撃者であるマフムード・アル・マンシ氏は、爆発物は、イスラ党と提携する勢力が存在する地域から発射されたと述べた。
イエメン人権センターは、子供たちの引き裂かれた遺体の生々しい写真を含む報告書で、この事件を非難した。同センターは、被害者が意識不明の状態で搬送されたアル・ラファイ病院の医療関係者からの情報として、彼らは破片による負傷で死亡したと述べた。
同センターによると、子供たちのうち2人は12歳、2人は14歳だった。5人目の子供の年齢は不明だ。
AP