
ガザ市:ガザ地区のカトリック小教区を襲った空爆により、女性2人が死亡、数人が負傷したと、ガザ市のアル・アフリ病院の医師が木曜日に語った。
空爆は、パレスチナ自治区内で唯一のカトリック教会である聖家族教会を損壊させた。
バチカンにコメントを求めたが、これまで返答はない。イスラエル国防軍は、この件について調査中であると述べた。
イタリアのANSA通信によると、6人が重傷を負い、教区司祭のガブリエレ・ロマネッリ神父は、イスラエルとパレスチナの紛争について故フランシスコ法王に定期的に報告していたが、足を軽く負傷したという。
イタリアのジョルジア・メローニ首相は声明の中で、「イスラエルによるガザ空襲は聖家族教会にも及んでいる」
「イスラエルが何カ月も続けている民間人に対する攻撃は容認できない。いかなる軍事行動も、このような態度を正当化することはできない」と付け加えた。
ロイター