
アラブニュース
ロンドン:アラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥルラーマン・ビン・ムハンマド・アル・オワイス保健予防大臣は月曜日、イスラエルのユリ・エーデルシュタイン保険大臣と電話会談を行った。会談では保健・科学研究分野での協力などが話し合われた。
二大臣はさらに、製薬産業や医学研究における協力関係の確立、および新型コロナパンデミック対策協力の枠組みについても話し合った。UAE国営エミレーツ通信社が伝えた。
さらにイスラエル保健省が声明で、両国が保健セクターにおける「初期かつ即時の協力」で合意に達したことも明らかにした。
科学や医学分野、特に新型コロナウイルスの治療やワクチン試験分野における将来の協力関係プロジェクトについても話し合われた。
「パンデミックによるこうした状況のなかで、医学研究分野における一致団結の取り組みは不可欠である」とアル・オワイス保健予防相は述べた。
アル・オワイス氏は、医学分野におけるUAEとイスラエル間の二国間協力を歓迎し、協力は相互に利益をもたらし、新型コロナ撲滅における国境を超えた取り組みにもプラスになるとした。
UAEとイスラエルはそれぞれ代表を指名し、商事代表団を設立することになる、とイスラエル保健省は述べた。同省はさらに、両国はパンデミックの状況が許し次第なるべく早く交換留学プログラムの策定に取り掛かる予定であることも付言した。
UAEとイスラエルは今月初めに国交関係を正常化し、米国の仲介による和平案の下で新たな外交関係を築くことに合意した。UAEはこれにより、アラブ諸国でエジプトとヨルダンに次いでイスラエルと国交を結ぶ3か国目の国となった。
合意以来、両国は対コロナ最新技術に関する協定に署名している。合意の数週間前には、医療や防衛分野における小規模な協力プロジェクトもいくつか発表された。
(ロイターとの共同取材)