
ドバイ:アラブ首長国連邦とイスラエルの国防相は火曜日、国交正常化への動きを中心に電話会談を行った、と国営通信社は報じた。
UAEとユダヤ人国家の当局者は、今月初めに米国が支援する画期的な合意において外交関係を樹立すると発表して以来、接触する機会を増やしている。
UAEのモハメッド・ビン・アフマド・アル・バワルディ氏とイスラエルのベニー・ガンツ氏は、「この合意は、地域の平和と安定の可能性を高めることになると確信していると表明し、これはその方向への前向きな一歩を表すものである」としたとUAEの国営通信社WAMは伝えた。
「両氏は、特に両国のそして地域全体の利益のために、コミュニケーションチャネルを強化し、強固な二国間関係を確立することを期待していると言及した。」
これは、他の国のアラブ諸国にイスラエルとの関係正常化を促すためマイク・ポンペオ米国務長官が中東地域を歴訪する最中に行われた。
月曜日には、イスラエルとUAEの保健相も電話で会談し、新型コロナウイルスとの戦いにおける協力について協議した。
UAEがイスラエルとの完全な外交関係を樹立する3番目のアラブ国家になるというこの動きの前にも、両国の企業はこの呼吸器疾患に対して協力することに同意していた。
AFP