
アラブニュース
リヤド発:11日朝、ヨルダンの都市ザルカの郊外にある軍の貯蔵所で、電気系統のショートによって大規模な爆発が発生した。
アムジャド・アダーイレ・メディア担当大臣によると、市の東に位置する同基地には、使用に供されていない軍の迫撃砲弾が保管されていた。
陸軍によると、爆発は解体中の弾薬庫で発生し、死傷者はいないという。
#BREAKING: Explosions heard in the Jordanian city of Zarqa. Initial reports say it was ammunition stores at a military installation. (Video: Social media)https://t.co/N6WUcougWn pic.twitter.com/87PoKfxHBv
— Arab News (@arabnews) September 10, 2020
基地は民間人居住地域から離れた場所にある。爆発音は30キロ先でも聞こえたと伝えられている。
情報源によると、軍は爆発のあった地域を封鎖し、民間防衛組織が現場に駆けつけ鎮火を図っている。
爆発の原因を究明するための委員会が組織された。
軍は市民に「不正確な情報を流さない」よう求め、「詳細な情報は後ほど発表する」としている。