
アラブニュース
ロンドン:アメリカは来週国連に戻って、イランに制裁を再び課す、と同国務長官は9月16日に述べた。
同国はまたイランへの制裁が確実に実施されるために、必要なあらゆることもする、とマイク・ポンペオ国務長官はドミニク・ラーブ外務・英連邦大臣と共に、ワシントンでの記者会見で述べた。
国連安全保障委員会は、イランに対する武器禁輸措置を、10月の期限切れを過ぎても延長する8月14日のアメリカの決議案を否決した。
ポンペオ長官はイランへの制裁が、9月20日のグリニッジ標準時午前零時に、イランに対して、国連制裁の復活手続き(スナップバック)を発動すると述べた。
アメリカは2年前にイラン核合意から離脱したが、その核合意の内容をまとめた2015年の安保理決議に、アメリカが合意参加国としてまだ明記されているため、アメリカはスナップバック制裁を発動できると主張した。
ラーブ外務・英連邦大臣は、イギリスとアメリカがイランに対して同じ「姿勢」を共有していると述べ、イラン・イスラム共和国による核兵器の追及を「妨げる必要」について、以前にツイートしていた。