
アラブニュース
ドバイ:オマーンのハイサム・ビン・ターリク・アルサイード国王が月曜、6ヶ月以内に5%の付加価値税(VAT)の課税を始めると布告した。
オマーン通信社によれば、刑事手続法の一部の条項を修正するための法律も発布される。また、VAT法はいくつかの例外を除き、ほとんどの商品やサービスに課される。
政府は、生活コストに与える影響を限定的と述べた。
この税はタバコやその派生物、栄養ドリンク、アルコール飲料、および豚肉には100%適用される。一方でソフトドリンクは小売価格に基づき50%に適用される予定だ。
オマーンは2018年にも5%のVATを課税しようとしたが、2020年まで延期していた。
今回の法律は湾岸協力会議(GCC)加盟6ヶ国全てとサウジアラビアの間で2016年に結ばれた広範囲にわたる協定の一部である。UAEとバーレーンはすでに5%VAT法を施行している。