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イスラエル軍、シリアでシリアとイランの軍事組織を攻撃と明かす

空爆は、ゴラン高原(上写真)にあるイスラエルの陣地付近でクレイモア対人地雷の弾薬3個が発見されたことへの報復だった。(AFP資料写真)
空爆は、ゴラン高原(上写真)にあるイスラエルの陣地付近でクレイモア対人地雷の弾薬3個が発見されたことへの報復だった。(AFP資料写真)
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18 Nov 2020 08:11:19 GMT9
18 Nov 2020 08:11:19 GMT9
  • ゴラン高原に仕掛けられた爆発物に対するイスラエルの報復
  • 今年に入ってからのイスラエルによるシリアへの攻撃強化は、米国政府が承認した隠れた戦争の一部である

エルサレム、アンマン―イスラエルは18日、イスラエルが占領しているゴラン高原に爆発装置が仕掛けられたのを受けて、シリア・アラブ陸軍とイランのコッズ部隊の複数の標的に空爆を開始したと述べた。

シリアの国営通信は、“イスラエルの武力侵略”で兵士3人が死亡し、1人が怪我を負ったと報道した。イスラエル軍のスポークスマン、ジョナサン・コンリカス中佐は、ゴラン高原のシリア支配地域側からダマスカス周辺に伸びる一帯にある8ヵ所の標的が攻撃されたと述べた。

これらの標的には、ダマスカス国際空港のイラン軍司令部、「イランの上席代表団が作戦行動のためにシリアを訪れる際、彼らをもてなす施設として機能する秘密軍事サイト」、さらにはシリア軍の第7師団が含まれていた。

シリアの先進的な地対空ミサイル砲台についても、「我々イスラエル軍の航空機と兵站部に向け発射した後」に攻撃を受けた、とコンリカス中佐は述べた。

イスラエルはシリアにあるイランの標的や、レバノンのヒズボラなどイランと同盟している民兵組織の標的を繰り返し攻撃してきており、イスラエル北部近隣にあるイランの塹壕を容認しないと述べている。

コンリカス中佐は18日の攻撃について、「最大級のものではないが、多様な内容だった」とコメントした。

シリアのバッシャール・アサド大統領政権は、自身のためにシリア内戦で活動するイラン軍の存在を公式には認めてこなかった。

西側の情報筋は、今年に入ってからのイスラエルによるシリアへの攻撃強化は、イランの軍事力の及ぶ範囲を確認する狙いで米国政府が承認した、隠れた戦争の一部であると述べている。

コンリカス中佐は外国人記者団に対し、ゴラン高原にあるイスラエルの陣地付近で17日、クレイモア対人地雷の弾薬3個が発見されたと述べた。ゴラン高原は戦略的な高原地域で、1967の中東戦争においてイスラエルが占拠、支配している。

「実際にIED(簡易爆発物)を仕掛けたのはシリアの地元住民だが、指示、指導、管理を行ったのはイランのコッズ部隊だった。このため、我々はシリアにいる彼らに対し、報復することを決めた」。コンリカス中佐はこのように述べた。

ロイター

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