
エルサレム: イスラエルが月曜、スーダンに代表団を派遣した。先月発表された両国の関係正常化後、初の派遣となる。イスラエルの高官が述べた。
エルサレムではここ数日、10月23日にドナルド・トランプ米大統領が発表した協定を受けて代表団がカーツームを訪問するかもしれないと噂されていた。
イスラエルの軍ラジオ局は月曜、この訪問が現在進行中であることを報じた。
イスラエル当局はAFPに対しこの報道を認めたが、代表団のメンバーが誰なのか述べることは拒否した。
スーダンは今年、アラブ首長国連邦およびバーレーンに続いてイスラエルとの協定を発表した3番目のアラブ国家となった。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は2月、ウガンダでスーダンの統治主権評議会のアブデル・ファッタ・アルバーハン議長と面会した。
8月には米国のマイク・ポンペイ国務長官が、テルアビブ発カーツーム行きの初の公式直行便でスーダンを訪れた。
国交正常化協定はオマル・アル=バシール大統領の政権が崩壊した1年後、カーツームの暫定政府が米国により近づく中で合意された。
この合意は、ケニヤとタンザニアの米国大使館に対するアルカイダの1998年の爆弾攻撃で生き残った人たちと犠牲者の家族に補償するため、スーダンが特別口座に3億3,500万ドルを預託した直後に行われた。
バシールが歓迎したこの攻撃では、200人以上が殺害された。
お金が預託された後、トランプはスーダンをテロ支援国家のリストから外すため正式に動いた。
AFP