
アラブニュース
イスラエル代表団のスーダン訪問は軍事的性質のものだったと、スーダン暫定政府の広報官が述べた。
現地メディアの報道によれば、ムハンマド・アルファキ・スレイマン氏は、イスラエル代表団の訪問は政治面での話し合いではなかったと述べたという。
同氏は、イスラエル代表団は軍の高官たちと面会し、特定の問題について話し合ったことを明らかにした。具体的な問題の開示は拒否した。
そして、イスラエル代表団のスーダン訪問はまず国軍の防衛産業システムの見学から始まり、その後、兵士たちと面会したが、カーツームとテルアビブの間の関係正常化については一切話し合われなかったと説明した。
月曜に行われたこの訪問は、10月23日に米国の仲介で2国間の関係正常化が発表されて以来、初めてのイスラエル代表団によるスーダン公式訪問である。