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イスラエルの警備隊、検問所で非武装のパレスチナ人男性を撃つ

2020年12月7日、ヨルダン川西岸地区の都市ラマラーとイスラエルが統合した東エルサレムとの境界にあるカランディア検問所で、部隊を襲撃した疑いのあるパレスチナ人が撃たれ、負傷した現場で血痕をきれいにするイスラエル人兵士。(AFP)
2020年12月7日、ヨルダン川西岸地区の都市ラマラーとイスラエルが統合した東エルサレムとの境界にあるカランディア検問所で、部隊を襲撃した疑いのあるパレスチナ人が撃たれ、負傷した現場で血痕をきれいにするイスラエル人兵士。(AFP)
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08 Dec 2020 05:12:43 GMT9
08 Dec 2020 05:12:43 GMT9
  • イスラエル警察によると、カランディア検問所の警備員は、停止を命じた後、パレスチナ人男性に発砲したという
  • 警察によると、男は丸腰だったという

エルサレム:イスラエルの警察は月曜日、民間の警備員がヨルダン川西岸の検問所で非武装のパレスチナ人男性を撃ち、負傷させたと発表した。

警察は声明にて、カランディア検問所の警備員が男に停止を命じたと述べた。しかし、男性が停止しなかったため、警備員は空中へ威嚇射撃を行い、その後、男性の足に向けて発砲したという。

イスラエルのチャンネル13TVで放映された通行人の撮影による映像では、男は撃たれて倒れた後、警備員に向かって飛び乗り、再び撃たれている。身元の詳細はすぐには明らかにされてない。

警察は後に、男は丸腰だったことが判明したと発表した。男はエルサレムのハダサ医療センターに運ばれ、中度から重度の状態と診断されている。

カランディアは、ヨルダン川西岸からエルサレムに入るパレスチナ人のための主要な検問所である。イスラエルは検問所の業務を民間の警備会社に委託していることが多い。

パレスチナ人と人権団体は、イスラエルの治安部隊がパレスチナ人容疑者に対してしばしば過剰な武力を行使していると非難している。チャンネル13は、警察が事件を調査していると伝えた。

AP

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