
ドバイ:ヨルダンは金曜日の移動制限を含むCOVID-19感染予防対策を12月末まで継続することをアリ・アル・アイードメディア担当大臣が発表したと、国営のペトラ通信が報道した。
アイード大臣は、また、保健省はコロナウイルスワクチンの入手に向けて主要な海外企業と提携しており、「優先順位に従って行き渡るだけに十分な量」を提供するために全力を尽くすと述べた。
「今のところ手に入るワクチンは、マスクと、物理的距離をとり消毒をするなどの感染予防対策を守ろうという決意だけだ」と、アイード大臣は語り、感染予防対策の徹底により、ここ二週間のコロナウイルス感染者数は減少していると言及した。
アイード大臣は、政府は「今回の感染拡大により引き起こされた前例のない状況において市民が直面している困難の重大さ」を認識しており、これまでの感染拡大を抑えるための決断の修正も検討すると話した。
火曜日の時点でヨルダンのCOVID-19による死亡者は46人、感染者は3,062人を記録している。
アイード大臣は、保健省はコロナウイルスワクチンの入手に向けて主要な海外企業と提携していると話した。(AFPファイル)