
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦で、3日日曜日、新型コロナウイルスの新規感染者1590人とウイルスに関連した死亡者5人が記録された。
保健予防省の担当者によると、パンデミックが始まって以来、感染者の総数は21万3231人、死亡者数は679人にのぼる。
過去24時間で1609人がウイルスから回復したことも発表され、回復者の総数は18万9709人となった。
アブダビ公衆衛生センター(ADPHC)、アブダビ教育・知識庁(ADEK)、バイオジェニックス研究所の職員たちと、人工知能研究を先導する会社の1つであるG42の社員が、学校の生徒たちとその家族の負担を減らす迅速な検査手法を開発する取り組みについて議論した。これらの取り組みには、早く正確な結果を出すことができ、子どもにより優しい唾液によるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)検査の実施が含まれる。
この3つの機関は、「効果的で発達したCOVID-19の検査手法を採用し、健康な学習環境を維持するために」、唾液による検査をアブダビの学校で2000人以上の子どもたちにすでに実施している。
12月に、「唾液による検査は、25の学校で4歳から12歳の児童に実施されました」とアブダビの報道官は述べ、「大規模な実施は、10月に唾液による検査の最初の段階が完了したことに続くものです」と付け加えた。
アブダビ教育・知識庁の認可・教育コンプライアンス部局の長のTariq Al-Ameriは、「アブダビの学校社会における健康と安全は、いつでも私たちの最優先事項です。そして、アブダビ首長国内の私立学校や認可学校における健康な環境を維持しようとする私たちの努力に沿って、12歳以上のすべての生徒に対し学校に戻る前に陰性の検査結果を提出することを求める一方で、新年度の始まりの時点ですべての学校職員に定期的なCOVID-19検査を実施しようとしています」と述べた。