
モハメド・アブザイド
カイロ:エジプトのハラ・ザイード保健・人口相は、エジプトは「Global Alliance for Vaccines and Immunization」(Gavi)のコロナウイルスワクチンの20%調達のために同社と交渉中だと発表した。
ザイード氏は、アストラゼネカ、シノファーム、ファイザー・ビオンテックの3つのワクチンについて言及した。
「現在、中国のワクチンに関して中国大使と協議している…数日以内に供給が開始される」とザイード氏は語った
「また、ファイザーにワクチン調達を依頼しており、エジプトでの登録のために申請済みである」と付け加えた。
大臣は、エジプトは今後数週間でGaviからコロナウイルスワクチン入手が始まる予定であると述べた。
大臣は、Gaviがエジプトの需要の20%を調達し、緊急の供給分が今年の第1四半期に到着予定だと付け加えた。
ワクチンは1月下旬または2月上旬に到着する可能性があり、これはアストラゼネカワクチンである可能性が高いと述べた。
大臣は、12月の最終週と比較し、今月初以来、新たなコロナウイルス感染者数の1日平均が21%減少していると述べた。
また、病院での疑い例の割合が15パーセント減少したと指摘した。
集中治療室での感染者率が8%減少し、平均回復率が5%増加したと付け加えた。
大臣は、コロナウイルスの第2波での死亡者数は、第1波よりも50%少ないと述べた。エジプトでは過去数日間に1日あたりの新たな感染者数割合が減少していると付け加えた。