
アラブニュース
ドバイ: UAEの外務大臣が月曜、キプロスの外務大臣と、東地中海の状況と地域の安全・安定を確保する方法について話し合った。
シャイフ・アブドラ・ビン・ザイド・アルナヒャン外相は、アブダビで行われたニコス・フリストドゥリディス外相との会談で、キプロスとの関係性進展の可能性を再検討したと、UAEの国営通信社WAMが報じた。
両大臣は、COVID-19パンデミックに対する世界的な闘いと、世界中のあらゆる国でワクチンへの公平・公正なアクセスを確保するための国際協力強化の重要性についても議論した。
フリストドゥリディス外相は、コロナウィルスパンデミックに立ち向かうUAEの重要かつ全体的な努力と、危機の経済的・社会的影響を軽減するために採用した対策の効率性を称賛した。
キプロス外相はUAE訪問中、キプロスのヤニス・ミカエリデス駐UAE大使と共に、連邦国民評議会(FNC)のサクル・ゴバス議長とも面会した。
面会中、両者は議会分野を含む多くの部門で関係を強化する方法について話し合った。
ゴバス議長は、共同議会友情委員会の役割強化に加え、議会協力に関する覚書(MoU)が必要と述べた。
両国間の議会友情委員会は2021年第1四半期中に会合を開く予定とゴバス議長は言い、世界的な議会イベント中に協調関係を向上させることの重要性を強調した。
フリストドゥリディス外相は、UAEが地域的および国際的に主要な地位にあると述べ、母国にとって戦略的なパートナーであると指摘した
また、キプロス下院議長が両国の議会の関係性を強化する方法について話し合うため、議会代表団の代表としてゴバス議長をキプロスに招待していることも伝えた。