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バーレーン、新型コロナウイルス感染症「ワクチンパスポート」のデジタル版を開始へ

人口約150万人の小島国であるバーレーンは、新型コロナウィルス感染症ワクチンを国民と住民に無料で提供している。(ロイター)
人口約150万人の小島国であるバーレーンは、新型コロナウィルス感染症ワクチンを国民と住民に無料で提供している。(ロイター)
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18 Feb 2021 01:02:40 GMT9
18 Feb 2021 01:02:40 GMT9
  • 「国内ワクチン登録簿にリンクされたQRコードをスキャンすることで当局はその有効性を確認することができる」

バーレーンはデジタル版の新型コロナウイルス感染症「ワクチンパスポート」を開始し、世界でパスポートを発行する最初の国の1つになったと、湾岸諸国メディア事務所が水曜日に報じた。

世界中の政府や開発者が、証明書やパスポートを使って新型コロナウイルス感染症に免疫を持つ人を特定し、経済を再開する方法を模索している。

バーレーンの「ビー・アウェア」アプリには緑の盾印に並んで、所持者の氏名、生年月日、国籍と受けたワクチンの種類を記した公式証明書が提示される。

声明によれば、パスポートのユーザーは21日間隔で2度ワクチンを接種し、更に抗体ができるまで2週間待たなければならない。

「国内ワクチン登録簿にリンクされたQRコードをスキャンすることで当局はその有効性を確認することができる」と声明が続けた。

デンマークは2月末までに、新型コロナウイルスのワクチンパスポートの初版を開始すると発表している。

スウェーデンは2週間前に、パスポートの国際基準が出来上がると思われる夏ごろまでにはワクチンパスポートを導入する計画であると発表した。

人口約150万人の小島国であるバーレーンは、ファイザー/ビオンテックのワクチン、中国の国営製薬大手シノファームのワクチン、オックスフォード/アストラゼネカの新型コロナウィルス感染症ワクチン、「スプートニクV」ロシア製ワクチンを国民と住民に無料で提供している。

ロイター通信

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