
ベルリン/パリ: ドイツのハイコ・マース外相は木曜日、イランの最近の動きが米国の核合意への復帰を危うくすると警告した。
「力がかかるほど、政治的解決策を見つけるのは難しくなる 」とマース氏は語った。
「イランは段階的縮小ではなく、状況のエスカレーションを求めているため、現在のところ交渉は非常に複雑になっている。」
「イランは月曜日、2015年の核合意の他の当事者がその義務を守らない場合、来週から国連の核監視委員会による査察を防止すると述べ、合意の復活を望むジョー・バイデン米大統領への挑発となった。」
欧州理事会のシャルル・ミシェル議長は2015日、イランのハッサン・ルーハニ大統領と対話をし、イランと世界の大国との間で2015年に合意されたJCPOAの核取引の完全実施を欧州連合(EU)が支持していることを明らかにした。
「積極的な姿勢を基盤とした外交の場を維持することは、この段階では非常に重要である」とミシェル氏はツイッターで述べた。
イランの最高指導者アヤトラ・アリ・カーメネイ氏は今週、制裁解除と引き換えにイランの核開発を抑制する協定に再び参加することを望むならば、米国に「言葉ではなく行動」を要求した。
ロイター通信