
クウェート・シティ:クウェート国際空港の労働者数百人が月曜日、労働環境の改善を求めて1時間のストを実施し、今後数日以内により長時間のストに踏み切ると迫った。
労働者は待遇の改善と、汚染と騒音に日々晒されていることへの補償を求めていると、組合代表のアーメドムハンマド・アル・カンダリは語った。
クウェートの職員による月曜日のストライキはフライトに影響を与えなかったと、当局者は発表した。
クウェート国民にはストの権利は保証されているが、湾岸国でのこのような行動はまれだ。外国人労働者にはストの権利はない。
「空港の運航状況は極めて通常通りだ」と、シャイフ・サルマン・アル・ハムード・アル・サバーハ民間航空総局局長は語った。
別の当局者で、空港の運航担当責任者のサレ・アル・ファダギも、フライトは影響を受けなかったと語った。
「1時間のストライキ中、19本のフライトはスケジュール通りに運航されました。出発便が5便、到着便が14便でした」と、彼は語った。
ストライキの目的は運航を混乱させることではなく、「我々の意見を聞いてもらうこと」だったと、カンダリは述べた。
要求が満たされない場合には、クウェート人労働者は水曜日にさらに2時間、日曜日に24時間のストを行う予定だと、彼は付け加えた。
4,500人の民間航空局の従業員のうち、1,500人が月曜日のストに参加したと、彼は語った。
AFP通信