
アラブニュース
ドバイ:アラブ連盟は、アラブ諸国とギリシャとの関係を強化するために、連盟とギリシャの協力機構制定を呼び掛けた。現地のエジプトトゥデイ紙が月曜日に報じた。
アラブ連盟のアハマド・アブル・ゲイト事務局長は、ギリシャのニコス・デンディアス外相とカイロで会談し、中東問題や国際問題について話し合った。
アブル・ゲイト事務局長はまた、様々な地域および国際フォーラムで、ギリシャとの定期的な政策調整を図っていきたいとのアラブ連盟の強い意向について語った。
さらに同氏は、アラブ連盟はリビアの新たな暫定政府を支持すると述べ、リビアの国家分離に終止符が打たれ、国家機関が統一し、予定通り2021年末までに選挙が開催されることを期待すると付け加えた。
リビアでは火曜日、国連が「歴史的」として歓迎する数年ぶりの議会が開催され、そこで非常に重要となる新たな暫定政府の承認投票が実施される。
デンディアス・ギリシャ外相はまた、サミハ・シュクリ・エジプト外相とも会談し、様々な分野における協力や、両国が関心を持つ地域問題について話し合った。