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COVID-19:アラブ首長国連邦とイスラエル、旅行者への検疫免除措置について協議

2020年11月26日、テルアビブからアラブ首長国連邦のドバイ空港に到着したイスラエル人が、入国審査のためにパスポートを提示している。(ファイル/AFP通信)
2020年11月26日、テルアビブからアラブ首長国連邦のドバイ空港に到着したイスラエル人が、入国審査のためにパスポートを提示している。(ファイル/AFP通信)
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11 Mar 2021 08:03:32 GMT9
11 Mar 2021 08:03:32 GMT9

アラブニュース

  • 検疫免除措置により、COVID-19のワクチンを接種した人が、観光、商業、公式訪問のために渡航できるようになる。
  • 両国の外務大臣は4月までに協議を終え、検疫免除措置の実施を開始したいと考えている。

ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルの政府は、両国間の旅行者への検疫免除措置に関する公式協議を行っていると、国営通信社WAMが報じた。

検疫免除措置により、COVID-19のワクチンを接種した人が、観光、商業、公式訪問のために渡航できるようになる。

アブダビでは、検疫を受けることなくUAEの首都を訪れることができる国や地域「グリーンリスト」を作成している。3月8日現在、このリストには、オーストラリア、中国、香港、モロッコ、ニュージーランド、シンガポール、サウジアラビアなどの国が含まれている。

両国の外務省は、4月までに協議をまとめ、検疫免除措置の実施を開始したいとしている。両国は、UAEとイスラエルの外交関係を回復させたアブラハム合意に基づき、今回の検疫免除措置が二国間の交流を促進することを強調している。

UAEとイスラエルは、国民および居住者へのワクチン接種数では世界有数の国となる。

UAE保健予防省の発表によると、3月10日時点で、各種コロナウイルスワクチンを合計6,367,861回接種しており、100人あたりの接種率は64.38回となっている。

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