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イラク軍:バグダッド空港近くに3発のロケット弾が着弾

ロケット弾が、バグダッド国際空港付近のイラク治安部隊が駐留しているとされる地域を攻撃した。(AFP/File)
ロケット弾が、バグダッド国際空港付近のイラク治安部隊が駐留しているとされる地域を攻撃した。(AFP/File)
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23 Apr 2021 02:04:17 GMT9
23 Apr 2021 02:04:17 GMT9

バグダッド:木曜日の深夜、少なくとも3発のロケット弾がバグダッド国際空港付近に着弾したとイラク軍が発表した。

声明によると、合計8発のミサイルが発射され、3発が空港施設の近くに着弾したという。攻撃により死傷者が出たかどうかについての詳細は明らかにされていない。

ロケット弾は、イラクの治安部隊が駐留しているとされる地域を攻撃した。1発目は中央刑務所の近く、2発目は精鋭部隊であるテロ対策部のアカデミーの近く、3発目は緊急対応連隊の本部近くに着弾した。

誰もこの攻撃への関与を主張していない。米国の高官はこれまで、イランの支援を受けた民兵組織を非難してきた。

これは、ここ数週間、主としてイラクの米国施設を標的とした一連のロケット攻撃の中で最新のものである。日曜日には、複数のロケット弾がバグダッドのすぐ北にあるイラク空軍基地を襲い、イラクの治安部隊員2名が負傷している。

先月には、米国主導の連合軍と請負業者が駐留するイラク西部の基地に、10発のロケット弾が撃ち込まれ、請負業者1人が死亡している。

2020年1月、米国が主導した無人機による攻撃でイランのカセム・ソレイマニ将軍とイラクの民兵組織のリーダーがバグダッドで殺害された後、主にシーア派の指導者たちの間で、米軍をイラクから撤退させようという声が高まっている。

米国とイラクの間の戦略的協議では、米軍のイラク駐留の将来に焦点が当てられている。

AP

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