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バイデンがネタニヤフと話し、暴力が「すぐにでも」終わることを願う

ジョー・バイデン米大統領。(AFP)
ジョー・バイデン米大統領。(AFP)
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14 May 2021 07:05:25 GMT9
14 May 2021 07:05:25 GMT9
  • ブリンケンはマフムード・アッバースと電話会談し、ガザからのロケット攻撃を終わらせるように要請した

ワシントン:米国のジョー・バイデン大統領がベンヤミン・ネタニヤフ首相と話した後、イスラエルには自衛権があるものの、パレスチナとの暴力的な衝突が早く終わることを望んでいると述べた。

「少し前にビビ・ネタニヤフと会話した」と、バイデン大統領は記者たちに話した。「私の期待と希望はすぐにでもこれが終わることだが、イスラエルには領土に数千発のロケット弾が飛んで来る時に自衛する権利がある」

バイデン大統領は、米国の外交当局は「イスラエルだけでなくエジプトやサウジ、首長国など、中東の外交担当者たち全員と絶えず連絡を取り」、国家安全保障および防衛部門のスタッフと緊密に連携していると述べた。

数十人の死者と数百人の負傷者を出したイスラエルとパレスチナの間の激しい衝突を受け、暴力の緩和を求める声が国際的に高まっていると、バイデン大統領は話した。

アントニー・ブリンケン国務長官はパレスチナのマフムード・アッバース大統領と電話会談し、ロケット攻撃を終わらせるように要請したと述べた。

ロケット弾を発射しているのはハマスだが、米国はハマスをテロ組織と見なしており、同グループとは話をしない。

この米国で最も上に立つ外交官とアッバス大統領の間の会話は、バイデン大統領が1月に就任して以来、初めての米国とパレスチナの間の高いレベルでの電話会談だった。

アッバス大統領のパレスチナ自治政府は、ドナルド・トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と認めた2017年に、同氏の前米政権との接触を断っていた。

「エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザの現在の状況について、アッバス大統領と話した」と、ブリンケン長官はTwitterに投稿した。「命が失われたことに哀悼の意を評した。ロケット攻撃を終わらせ、緊張を緩和する必要性を強調した」

AFP

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