
アラブニュース
ドバイ:バーレーンの外務省は、イスラエルとガザ地区のパレスチナ諸派の間で交わされた停戦を歓迎すると発表した。国営バーレーン通信(BNA)が金曜日に報じた。
また、この報道によると、同省は「流血を止め、ガザ地区での軍事行動を終了させる」ための交渉を主導したエジプトの努力を称賛した。
BNAによると、同省はまた、問題解決のための国際的な努力を継続し、永続的な平和を確立するための二国家解決に向けて取り組むことが重要だと述べた。
イスラエルとガザ地区を実行支配する民兵組織ハマスとの間で交わされた停戦は金曜日未明に発効した。パレスチナの飛び地であるガザ地区が激しく攻撃され、無数のイスラエル人がロケット弾からの避難を余儀なくされた破壊的な戦闘は11日間に及んだ。
AFP通信の記者によると、停戦が始まって数分後、ガザの通りでは車がクラクションを鳴らしたり、空に向けて銃を撃ったりして停戦を祝う様子が見られ、占領下のヨルダン川西岸地区でも歓喜に沸く群衆が通りに出たという。
イスラエルでは、ハマスのロケット弾が飛んでくることを知らせる警報は鳴らず、金曜日の早朝には停戦が維持されているようだった。
エジプトが仲介したこの停戦は、5月10日に勃発した流血の惨事を食い止めるために高まる国際的な圧力を受けて合意されたもので、ガザの第2勢力であるイスラム聖戦も参加している。
(通信社記事参照)