
イラン、テヘラン:火曜日、イランの戦闘機に「技術的な問題」が発生し、同機のパイロット2名が死亡したと国営テレビが報じた。
この報道によると、事故はイラン南西部で首都テヘランから444キロ(270マイル)離れた、イラクとの国境に近いデズフール市で発生したという。
また、このイラン空軍F-5戦闘機の故障原因について、調査が進行中であると報じられた。国営テレビは離陸前に事故が発生したと伝えたが、詳しい説明はされなかった。
消息筋の話として、パイロットがキアーノウシュ・バサティ氏とホセイン・ナミ氏であると報じられたが、その階級は明らかにされなかった。当局は調査を進めていると、同テレビは伝えた。
イランの空軍には、1979 年のイスラム革命以前に購入した、さまざまな米国製軍用機がある。また、ロシア製のミグとスホーイも保有している。何十年にもわたる西側諸国の制裁により、老朽化した航空機の維持が困難になっている。
AP