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米国のイエメン特使、民間人に対するフーシ派の「残忍な」攻撃を非難

フーシ派が子どもを標的にしていることを非難する水曜日の抗議活動に参加するマアリブの子どもたち。(写真/AN)
フーシ派が子どもを標的にしていることを非難する水曜日の抗議活動に参加するマアリブの子どもたち。(写真/AN)
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10 Jun 2021 03:06:36 GMT9
10 Jun 2021 03:06:36 GMT9
  • マアリブで1年以上にわたって続くフーシ派の攻撃の中で最も大きな被害をもたらした今回の攻撃は、イエメン内外で怒りを呼んでいる

サイード・アル・バタティ

アレクサンドリア:米国のイエメン特使を務めるティム・レンダーキング氏は水曜日、土曜日のガソリンスタンドへのミサイル攻撃を含む、中部マアリブ県での民間人を標的としたフーシ派による「残忍な」攻撃を非難した。 

フィリップ・エティエンヌ駐米フランス大使との会談の中で、レンダーキング氏は、イエメン全土での即時停戦と、主にマアリブでのフーシ派による民間人への破壊的な攻撃の停止を求めた。 

レンダーキング氏は、「#USEnvoyYemenレンダーキングは、@Ph_Etienne駐米フランス大使と会談し、全土での即時停戦の必要性と、先週末のマアリブでの攻撃を含む、フーシ派による民間人への残忍な攻撃に対する懸念について話し合った」とツイートした。

土曜日には、マアリブ市の人口密集地にあるガソリンスタンドが弾道ミサイルと爆発物を搭載した無人機によって破壊され、5歳の少女を含む21人が死亡した。 

今回の攻撃は、マアリブで1年以上にわたって続くフーシ派の攻撃の中で最も大きな被害をもたらした。少女と父親の遺体の衝撃的な映像はイエメン内外で怒りを呼び、マアリブ県のスルタン・アル・アラダ知事は、攻撃に対する国際的な調査を要求している。

イエメン政府関係者、人権活動家、ジャーナリストらは、フーシ派がマアリブ県での攻勢やマアリブ市の住宅地に対する爆撃を停止するよう、フーシ派に世界的な圧力をかけることを求めた。マアリブは故郷の県での戦闘やフーシ派の弾圧から逃れてきた200万人以上の人々を抱えている。 

水曜日には、マアリブで数十人の子どもたちが、今回の攻撃で亡くなった少女リアンさんとその父親、その他の犠牲者を追悼して黙祷を捧げた。子どもたちは、人形や、リアンさんの焼け焦げた遺体の写真、そしてフーシ派が子どもを標的にしていることを非難するポスターを持っていた。 

泣いている子どもが持っていたポスターには、「リアンはフーシ派による犯罪の犠牲者だ」と書かれていた。

別のポスターには、「(フーシ派の)ミサイルはリアンの魂と笑顔を奪い、彼女の体を焼け焦げた死体に変えた」と書かれていた。 

一方、イエメンの政府関係者や活動家は、フーシ派のテロ組織への登録解除を求める活動を行った国内外の人権団体が、フーシ派による民間人への攻撃を気にとめていないと非難している。  

「100以上の人権団体がフーシ派のテロリスト指定を覆すために戦ってきた。それらの団体のほとんどが、マアリブでフーシ派のミサイルによって父親と一緒に殺された子どものことを見て見ぬふりをしている。我々は彼女の声だ。我々はその言葉をあらゆるところに広めていく」とユネスコのイエメン常任代表を務めるモハメド・ジュメ氏は語った。

 

フーシ派が子どもを標的にしていることを非難する水曜日の抗議活動に参加するマアリブの子どもたち。(写真/AN)

 

 

 

 

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